ももんがぁ

Patrick vive ancora(原題)のももんがぁのレビュー・感想・評価

Patrick vive ancora(原題)(1980年製作の映画)
3.8
まぢか、このクソみたいなジャケでめっちゃ面白かったんだが(つд⊂)ゴシゴシ

事故で昏睡状態になった青年がサイコキネシスで殺人を繰り返す!そして可愛い女の子をハレンチにさせる!

ベッドの柵におっぱいやオメコ擦りつけながら謎ダンスするヒロインの痴態に慄け、下の毛、首ったけ、そして最後は拍子抜けと

時間停止モノや超能力系のAVの先駆けともゆうべきセンシティブな内容に心のアドベンチャーが止まんない。


昏睡状態の主人公が超能力で人を殺すというプロットは1978年に公開されたリチャード・フランクリンの『パトリック』と酷似しているが、リメイクでも続編でも無く、オリジナルとは一切関係ないというね。笑

えー、またしてもイタリアです。😅
もう中国より映画に関してはとりあえずパクったろ精神がゴイゴイスー。


映画始まって20秒でいきなしトラックの運ちゃんが窓から投げ捨てたボトルが当たっただけで植物状態になってしまう導入部からして最早馬鹿さが滲み出ておる良い出だし。



そして植物状態になったパトリックの超能力による復讐がコレまた楽しくって、

車のウィンドウで首切断。

無駄に尺の長〜い井戸の釣り針での殺害シーン。

わんこ2匹によるおまんまガブガブ。

やだ!やだ〜!言いながらも、お股を徐々にご開脚させていく女のオメコに巨大針挿入殺しと

奇抜な殺し方が随所にあって楽しいね。


まぁ紫がかった光の陰影描写はアルジェントやし、2匹のシェパードによる殺しは『ザ・ビヨンド』のフルチやけどもこの際気にしたら負けよね。

そんなこんなでゴアもエロもバカさもオリジナルより面白いという稀有な作品。
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