このレビューはネタバレを含みます
台湾版のトガニ実話作品とのこと覚悟して観賞
ろう学校というのは『トガニ』と同じで
、『きっと、いい日が待っている』も思い出す
弱者に対しての暴力やレイプがあたりまえのように負の連鎖としてまかり通っている閉鎖的な空間
そこにしか居場所のない子供の心が蝕まれていくのは本当に心が痛むし見るに耐えないんだけど、映像としての直接的な描写はなかったので一応見れた
この作品で際立っていたのは“子供の心”ってところで
ストックホルムみたいのもまざっていて
ものごごろつく前から大人によってすり込まれてしまったものを心を守るために自ら好んでやっていると思い込むところ
「俺は変態なの...?」
囀ずる鳥は羽ばたかないの矢代さんだ
