川っぺりムコリッタ観ました。
山田君にとって大事な米粒。
彼は米粒を自分の命のように扱う。
ちょっとオーバーか😅
このシーンには熱く心打たれる。
米粒達をいたわるように研いでやり
やがて繊細に水を与え、
仕込む、そして炊く。
私はこの山田君が見事に炊き上げる、
ほかほかの白ご飯を味わってみたい。
感無量の味がするだろう。
そのご飯の友はやっぱりこれこれ!
社長がなぜか緒形拳似の、
㈲澤田水産の工場直売のイカの塩辛。
これはね、
お馴染みのミルクティーみたいな
薄茶色のレギュラー品とイカ墨入りの
真っ黒の塩辛。
常にこの二瓶を据え置く。
そしてそこには🥒や🍆の漬物。
個人的にはトマトは苦手やからあんまりいらん。甘いフルーツトマトやったらいるで、笑
これらは山田君の隣人の島田さんが
自給自足で作った野菜たち🥕🍅🥔。
このぶっといぶっとい🥒には、
味噌付けて切らんと丸かぶりやな。
それにしてもええ音やったなぁ
彼らの何とも言えない耳心地の良い、
強烈に食欲を刺激する咀嚼音に
心と胃袋がときめく。
邦画はいつも迷う。
だけど松山ケンイチと満島ひかりは
もともと大好きやった俳優。
あらすじも軽く読んだ。
これなら観てみよう、と決めた。
そしてこの北陸の小さな街にいてる
人達はとても陽気で元気そうやけど、
みんな何かしらどこかしら、
苦悩を抱えてる。
それがまた人間であろう。
たまに私自身にも
言い様のない孤独と不安に苛まれる
ときがある。
でもこのメンツの人達やったら
楽しそうやな、
いつか一緒に晩ご飯食べたい。
でも、そうやな、
月一位がええかな(笑)
あんまりひっつき過ぎてもな(笑)
最後に、
本作では正真正銘のヤギに出逢った。
羊とヤギに縁があること嬉しかった💓
このヤギは白と黒のツートンカラーやで。
もともとヤギも羊も牛科。
そら、可愛いはずやな✨✨✨。
だからな、
このヤギさんはさしづめ、
ちっこいホルスタインみたいやったな。
最後の野辺送りのときも、
可愛く、
『めぇめぇ…、』とええ声で
鳴くこの可愛えぇヤギさんも
列の中にいてほしかったなぁ。
marucoやったら家に置いとかんと、
ヤギさんも散歩ヒモ付けて
一緒に野辺送りの列を
そぞろ歩きするで。
追記
満島ひかりさん、やっぱり
キレイやったぁ。
大好きやなぁ。
そしてmarucoは骨舐めたり
噛じったりせえへんけど、
あの、
女性としての止むことの無い、
愛慕と哀切の想い…、
十分過ぎるほどわかるシーンやった。
では、ほんまにこれで。
マタアワセテクダサイ