このレビューはネタバレを含みます
(雑記)
青と影が綺麗
どんな人でもいなかったことにしちゃダメってのはなかなか難しい、けど正しいのだろう。
自分の骨、適当に捨ててくれんかなぁと漠然と今まで思ってたけど、いざトイレに捨てようとするシーン見たらなかなかのグロさを感じた。
骨ってほんまに砕けば撒いても犯罪にならないのか気になる。(薫堂さんも気にしてたな。)
その後にワンちゃんの墓200万円は笑う。
妊婦のお腹みると蹴りたくなるって下手な暴力映画よりえぐいし不謹慎におもろい。
妊婦を見ると人間って動物だったんだ、って確かに考えたことなかったけどめちゃくちゃ納得の発見。
すき焼きのシーンとか岡本さんとか微笑ましい。
美味しく炊かれたご飯とか、みずみずしいきゅうりとかなんやけどさ、やっぱ肉〜〜〜!!!!な感じほっこりする。
なんだかんだ島田さんが好きになってる山ちゃん。
いのちの電話、岡本さんなんかなと妄想する。
塩辛に入ってた白骨、島田さんがあけるまでドキドキしたけど、あけて笑う山ちゃん最高。
ささやかな幸せを見つけるのがうまいけど、そうしないと生きていけなかったのかもって救われる言葉に感じた。
私はささやかな幸せを沢山見逃してるかもしれないけど、それでも生きていられてるしそれでもいいのかもと思ってしまった。
途中の男の子とホームレスのデュオとエンディングの合奏良い。
お葬式で真っ赤なドレスを着る南さん素敵。