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川っぺりムコリッタのできるのネタバレレビュー・内容・結末

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

なんとなく最初の30分くらいで居心地の悪いような気持ち悪さを感じて途中で見るのをやめてしまっていたんだけど、3日間ほどずっとどうにも心に引っかかりを感じて視聴を再開し、全て観たが、全編見て良かったなと思った。

この映画のささやかな幸せと呼ばれるものはこの人たちにとって、そうしないと死んでしまうということと表裏一体のような感じがして、私はそれをどうにも幸せだと認めることができなかった。
それでも、図々しい島田を介して、山田が周りの人々に対して少しずつ心を開いていき、交流が深まっていったことが山田の心を救っていた事は確かな事実としてそこにあった。山田が自ら人に関わるようなり、笑顔も見せていったことは私も嬉しかった。

様々な遺骨の扱い方。

キジバトなどの鳥の鳴き声や虫の鳴き声が四季折々に自宅の窓から聴こえてくる音と全く同じですごく富山の音だった。
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