淡々とした描写の先で、鈍色(にびいろ)のような痛切さを残す作品だった。
同時多発的に、記憶喪失を起こす奇病が蔓延する世界。しかし、いわゆるパニックものとは真逆の世界像が立ち上げられており、風邪かイ…
斜めの構図
りんご
隣の患者
新しい自分プログラム
一人暮らしの家
教育
制服
何が重要か医師が決める
・音に合わせて絵を選ぶシーン
記憶喪失は教育からの解放?→わざとだった
・鎮静剤を打つシ…
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映画鑑賞メモ
20241108
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_Mila
_Directed by Christos Nikou
_娯楽★☆☆☆☆
_前衛★★★★☆
_瀟洒★★★★★
_感情★★★★★
_社会★☆☆☆☆
…
記憶を失った男性が、出会ったのは記憶回復プログラム。
様々なミッションは、ポラロイドと共に行われていく。最終的に彼は、とても有能な金持ちな人間だった。
途中描かれる、女性との交わりやその女性を煙たが…
想像よりもずっと静謐な物語だった。
予告ではいろんな物語が想像できたから、この物語がどんな性質を持ったものなのか捉えることができなかったけど、少しずつ、ゆっくりと、その正体が見えて来る。
この男性…
悲しいけれども絶望だけじゃない何かが確実にそこにあると感じられる映画でした。まずは全体的に画作りがとてもきれいで印象的でした。ものすごく凝っているとか作り込まれているというのとは違い、どこを切り取っ…
>>続きを読む映像と音楽が好みだった
質素な部屋なのに光と色のセンスよくてここに住む自分を想像したりして。
背景がぜんぶぼやけてるのもいい。記憶を失ったらこう見えるのか、現実感の無さなのか、私たちは普段何も見えて…
©2020 Boo Productions and Lava Films