一作目は観てないんだけど、家人がアメリカの大統領選挙の前に観たそうだったので一緒に鑑賞。
フェイクドキュメンタリーでしかもコメディっていうジャンルは、なんだか食わず嫌いで敬遠してたんだけど、これが意外に面白かった。
風刺が効きすぎてて、これ怒られないのかな?って何度も思った。
サシャ・バロン・コーエンはイギリス出身らしいからか?モンティ・パイソンぽいブラックユーモアが随所に。いや、随所どころではなく全編か。
とにかくこの作品に関して言えば、娘のトゥーター役のマリア・バカロヴァちゃんがすごいよかった!
家畜のようなひどい扱いと風貌、教養のなさそうな演技から、貢ぎ物のされるためにブロンズにして濃いメイクして、リアルにジュリアーニを誘惑できるところまで見事に変身してて、もうそれ見れただけでも◎
彼女のインスタまで探して見に行ったら、めっちゃ美人さんだった😍
今24歳。これからハリウッドで活躍してくれるといいな。
コロナ禍のアメリカでも撮影されていて、ストーリーも最初の伏線がちゃんとラストに笑って納得できるように回収されていてスッキリ。
トム・ハンクスが本人役でそのワンシーンだけ出てたのも笑
騙されて撮影されて出演してしまった人は気の毒だなと思いつつ、、、ふつうに笑えて面白かったです。