続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画の作品情報・感想・評価・動画配信

続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画2020年製作の映画)

Borat Subsequent Moviefilm: Delivery of Prodigious Bribe to American Regime for Make Benefit Once Glorious Nation of Kazakhstan

製作国:

上映時間:96分

ジャンル:

3.7

「続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」に投稿された感想・評価

kzy

kzyの感想・評価

1.7
前作にあったエクストリームな表現がないのは仕方ないにせよ、その分、強い党派性とイデオロギッシュな風刺が前景化。

ポリコレや公序良俗に反さない(人に迷惑をかけたり困らせたりしない)ことを踏まえた表現をしないといけないのはわかる。
ただこき下ろす対象は、社会的にもはや"笑いの対象にしてもok"な合意がとれているような人たち。政治的な権力者、白人至上主義者、セクハラ男、人工妊娠中絶反対者、陰謀論者ら。

結果、ストレートなアメリカンジョークに収まっている。
民主党支持のリベラルによる"同志"に向けた発信でしかない。
最後のテロップは決定的。
前作のように、何でもかんでもを笑いのネタにする余裕が無くなっているとも言えるけど。

もうひとつの問題は、ドッキリカメラ時のフィクションっぽさ。演者がキャラクターを戯画化しすぎていて、最初から明らかに不審者。もっと自然にやってくれないと、違和感が前景化して楽しめない。。
明らかにネタ感満載なやり取りの数々。散髪屋のとことか。

まぁもはや、PrankビデオがYotuubeやらTik Tokやらいたる所にある以上、出演交渉〜撮影までカットを割らずにでもやらないと、ほんとに純粋には楽しめないのかも。。

ボラットにしてもその娘にしても、ふつうに台本に基づいた演技っぽい演技をしていて、ハプニング性や生々しさは薄いし、全体的に自意識や目的意識にコントロールされた、つまらない映像になっていると思う。
Palak

Palakの感想・評価

3.0
かなり理性的にふざけた内容で、攻めてはいるけど頭のおかしさは微塵も感じられない結構リベラルで知性的な風刺コメディだった。
 まさかの続編。
 ものすごく風刺が効いていて楽しいのだが、続編の性は超えられずという感じ。
 ただ、こんな時代にもこんな映画が作れたことは見事としか言いようがない。
前作より全然勢いが違う皮肉。もはや笑えないところまで来ているのと、今回はフィクションとの配分が良いと思う。
ラストのあのバカバカしさが愛おしい。
不完全であるが、それでもやはりアメリカの本当の姿を知る形になる作品。
そしてこの世の中の狂乱
キレは変わらないけど面白さは前作の3分の1くらいかな
一番好きなのは偉大な科学者たちと過ごすシーン
関係ないけど良い家

あとnotジョーク使えるようになってた
左脳

左脳の感想・評価

4.0
グラン・トリノの前に見る映像ではなかった
おもちろかった 西野カナミを感じた
AKIRA

AKIRAの感想・評価

-
現実を虚構の世界からおちょくっていて、その具合が楽しめた。カザフスタンがボラットをアメリカに送り込んだ目的のオチも面白かった。
ボラットと娘が陰謀めいた教えを施されているという設定も良い。
リネン

リネンの感想・評価

3.9
実写版サウスパーク?ってくらいやりすぎモキュメンタリー。

非常識な外国人レポーターボラットが実際のちょっとヤバいアメリカを露見させていく衝撃作の第2弾です。


ボラット、知らなかったけどアメリカ本国ではかなり人気らしく続編を作ろうにも演技だってバレちゃう。

そこで登場するのがボラットの娘!これがまた凄い吹っ切れぶり&アドリブ力で、逸材を引っ張ってきたなぁと感心しきりです。


実は撮影開始した時はコロナ前で、撮影中にパンデミックが広がり街はロックダウン。そんな中で機転を聞かせてコロナのことも作品に盛り込みめちゃくちゃ上手いオチに繋げていて感動すら覚えた。。

酷いギャグも多いので万人に勧められる映画ではないけど、個人的にはもっと評価されてもいいと思う。
明宏

明宏の感想・評価

4.0
1よりも構図がわかりやすいところが多くて(同時代だからってだけかもしれないけど)、笑いやすかった。
陰謀論者のこれは陰謀論だと指摘されるところとかめちゃめちゃ笑っちゃう。
wisteria

wisteriaの感想・評価

4.1
これも酷い🤣
良い意味で!いや、やっぱり悪い意味で!!

前作に引き続きユダヤ系イギリス人サシャ・バロン・コーエン演じる似非カザフスタン人ボラットのアメリカ珍道中ものなんだけど、前作から14年、このキャラが世間的に有名になりすぎてしまったため、以前のような周りの素の反応を引き出す体当たり演出が困難になってしまう。

そこでボラットの娘役が登場!それによりジェンダー・バイアスネタを入れやすくなるメリットも。これを演じたマリア・バカローヴァの肝の座りっぷりがまた凄い。。公序良俗への配慮を欠かさない私のレビューの中には到底詳細を書けないような不謹慎ネタをなんの躊躇いもなくぶちまけてくれる。彼女自身はかなり知的な雰囲気の美人さんなんですけどね。。

今回の見所はやはりかのルディ・ジュリアーニ(本人)へのハニートラップかなと。あーも見事に引っかかるもんですかね🤣それにトム・ハンクスがコロナに罹患した理由もユージュアル・サスペクト的に判明するし、ケヴィン・スペイシーも文字上でだけカメオ出演してたりします!

ただ、やはり馬鹿馬鹿しさに突き抜けた疾走感のあった前作に比べメタ的というか自己韜晦が多くなり、またトランプ2期目の選挙戦とコロナという時事ネタへの文脈依存的な性格が強く、コメディとしての普遍性がやや弱いように思えるところもあったかなと。今回はAmazonオリジナル作品になっているが、去年のリリース時のアツアツ状態で観ればもっとハマれたかも。まあそれはそれとしても十分楽しかったですけどね!Noooot👍

原題は"Borat Subsequent Moviefilm: Delivery of Prodigious Bribe to American Regime for Make Benefit Once Glorious Nation of Kazakhstan"。moviefilmというのは冗語的な造語かと思ったら一応そういう言葉は存在するみたいですね。
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