倉持リネン

続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画の倉持リネンのレビュー・感想・評価

3.9
実写版サウスパーク?ってくらいやりすぎモキュメンタリー。

非常識な外国人レポーターボラットが実際のちょっとヤバいアメリカを露見させていく衝撃作の第2弾です。


ボラット、知らなかったけどアメリカ本国ではかなり人気らしく続編を作ろうにも演技だってバレちゃう。

そこで登場するのがボラットの娘!これがまた凄い吹っ切れぶり&アドリブ力で、逸材を引っ張ってきたなぁと感心しきりです。


実は撮影開始した時はコロナ前で、撮影中にパンデミックが広がり街はロックダウン。そんな中で機転を聞かせてコロナのことも作品に盛り込みめちゃくちゃ上手いオチに繋げていて感動すら覚えた。。

酷いギャグも多いので万人に勧められる映画ではないけど、個人的にはもっと評価されてもいいと思う。
倉持リネン

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