ナリキヨ

続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画のナリキヨのレビュー・感想・評価

4.2
性格的にこういうドッキリというか、そういうものがとてもじゃないけど耐えられない、見てられない性分なので、こちらの作品もかなり、手の指と指の隙間から、ひ、ひぃー!という感じでずっと見てました(見てはいる)。笑っていいのか?と思いつつもボラットのオーバーな表情やありえない展開に笑っちゃうし、同時に嫌悪感も覚えるし、闇の深さに呆れるし、娘ちゃんはなんか健気可愛いしだれだあの女優さんは。

何も知らずに見てたらキョトンな部分多かったかも。普段から町山智浩さんの話とか聞いてたから、実在するんだーみたいな目で見てた。根の深さにも。

アメリカは病みまくってはいるかもだけど、シカゴ7裁判とか続ボラットとか、この時期にこういう映画を作って公開出来る国ってだけで一つ日本より風通しいいよなと思う日々。
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