テーマ的にはとても面白かったと思う、設定もめちゃくちゃそそられた、夢見る少女の成長譚、終わり方もいい、でもなんかつまらなかった
つまらなかったというか、とっ散らかっていたという印象。途中全員の行動が全部意味わからなくて「トンチキ映画やないかい！」と思っていた
大好きで仕方ない芸能人と知り合って、酒飲んで、セックスして、絶望
今をときめくスターの裏生活とボロ団地での自分の現実世界がリンクするなんて、日本じゃおそらく生まれない脚本だろうな
でもこの作品がMMFFで賞もらっているのには何か理由があるんだろうか？絶対にありえないフィクション世界への憧れ？
ラブチーム(フィリピン特有の、映画で頻繁に組まれる商業的な男女パートナー、公認カップルみたいな、日本でいうスダナナみたいな)が一般的なのとかって、フィクションを現実に持ってきたい気持ちが日本人よりも強いからなのだろうか？
フィリピン人はフィクション作品をどのような観点で観ているのか？知りたい
なんだかなあ、もったいない、言語化できない気持ち
終わり方が好みだったからだいぶ持ち直したのか？面白かったという感想を見るとウンウンと思うし、つまらんかったってコメント見ると確かにそうだなあと思う
チャーリー・ディソンの演技が抜群によかった。ジヒョに似てる、かわいい
(卒論用#1)
