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真・鮫島事件のRUNPENのレビュー・感想・評価

真・鮫島事件(2020年製作の映画)
1.0
武田玲奈ちゃんがかわいいだけの映画だった。デニムの短パンにTシャツ衣装はとても良いです。かわいい!以上!!



以下難クセを書く。とにかく観終わった後の結局コレ何だったんだ感。
まず鮫島事件という話の根幹が弱すぎる。実際にネットで話題になったという事以外の引きが無さすぎてトホホ。
現実の噂話とリンクしてる点は良いと思うのだが、それだけ。
そしてその謎解き?というか呪いの理由?をでっち上げるワケだが、七つの大罪ってのが全く日本的な呪いや怨念や幽霊に似つかわしくなくて冷める。
結局フックなだけで特にな〜んの意味も無かったし。画像の番号通りに部屋を回らないといけない!とかもTVゲームやんけ…って点も残念。せめてなんらかの「なるほど〜」って思わせる理由があればまだ観れたのに。
あと映像がかわり映えしないのもちょっと。俳優の顔が並んでるだけのリモートシーンが続くのは観ててツラい。てかあきる。面白くない。

結局観終わった後は、ただただ玲奈ちゃんのお兄ちゃんがとても良い人だったという感想に。何も解決しませんでしたが。
しかしまぁ私が玲奈ちゃんのお兄ちゃんならあれくらい当然がんばります。そこは納得。

最後に。
日本のホラーあるあるだがスタッフロールで流れる余韻もクソもない音楽は一体なんなの??
初めからタイアップ的なモノが決まってんの??タイアップとか製作委員会とかのしがらみやめたら?映画の内容以前の問題だろ。
とは思ったもののスポンサー的なモノとか資金繰りとか、映画作りにはとにかくお金は必要なんだけども…てかそのお金はちゃんと製作費に回ってんの?とか疑いだすととなんだかせつない。
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