予告みてひと目ですきなやつだ!と楽しみにしてた作品。予想どおりに良作で好みの内容と彩度の映画だった…最初の鏡のところから、アー、すき〜って確信。
一瞬、実話系かと思ったけどさすがに人身売買すぎてスイス過信しすぎか?となったけどフィクションでしたね…ただ、シリアの描写はたぶんリアルなんだと思う…母の『何をしたって許すわ』が泣きそう
ラストはそっちか〜、と一気にフィクションみが増したけど嫌いじゃないし総じてよかった。サムがずっとそうだったっていうみたいに、契約後も終始そういう境遇をぐずぐず悲観する描写も少なかったのが、暗い気持ちにさせなかったのかもしれない。自分のために自分で決めたことに鬱々しないのがつよいな、と。