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皮膚を売った男のnyaのレビュー・感想・評価

皮膚を売った男(2020年製作の映画)
3.5
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「モノとして扱われることで自由を得る」ストーリーによって、所有される命(人間だけでなく、作中印象的なひよこや鳥たちも)の不自由や搾取が描かれる作品

自らがアートになっても自由を求める難民の主人公と、無価値な人生の意味を売るという富豪の芸術家は対照的だけど、ラストシーンのように通じ合う部分もあって希望も見える

そう考えると野良猫がいちばん自由なのかも
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