下北沢K2シネマにて
監督さんと出演者親子が登壇してくださいました。
ディストピア世界のお話。
いとうあさこさん凄いね。ひとつも笑わない役。普通に上手くてビックリ。元々そういうのやられてた方なのかな。もう女優でした。
鈴木さん、印象強いポスターだけど、観る前と観たあとだと全然感じ方が違う。
観たあと拝んでしまいそう。
てかおばあちゃん達凄くいいね。
いきなり唄うおばあちゃんだいすき。
若者YouTuberが無理やり過ぎたけど、まあ仕方なし。
監督さんが今の日本に怒っていることを詰め込んだ、的なことを仰っていたけどなんかわかる気がする。
親子で見たけど、子どもにも分かる内容だったみたい。面白かったって言っていた。
色々考えてしまった。
結構人間って人に惑わされやすいよね。多数決というか。
決まりが変わったら考え方も変わるのだろうか。
あんなに優しい主人公なのに独身と言うだけであんなに邪険にされて、彼もその気持ち、分かったから勇気を出したんだろうな。
最後、結末を観客に委ねるところが良かった。
私はふたりに幸せになって欲しい。
個人的に好きな映画でした。