鈴木さんの作品情報・感想・評価

「鈴木さん」に投稿された感想・評価

m

mの感想・評価

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自分からはなかなか見ない映画
ディストピア
考えさせられる部分がある
Saki

Sakiの感想・評価

3.0
東京国際映画祭で鑑賞。これはちょっと自分的には厳しかった。メッセージ性があるんだろうけど、それより先に気分が悪くなってしまった。。
Takim

Takimの感想・評価

-
ディストピアSF
独特な雰囲気がクセになる…
キレのある風刺映画
O客

O客の感想・評価

3.3
東京国際映画祭にて。

いとうあさこが笑いを抑えて
45歳未婚の主演を演じる。

カミサマと崇めているものが何なのか
荒唐無稽といえば荒唐無稽だが、
荒唐無稽と笑えない。
2年前ほどに撮影したとの話だが
現実が作品に近づいてきているように訴えかける作品だった。

どうでもいいが、監督が
次回作の構想でお話しされていた中で
通訳さんが「指相撲」の英語でつまってしまったことが
おもしろかった。
東京国際映画祭2020 26本目

思ってた数倍ディストピア 雰囲気抜群

意味ありげなシーンがいくつもあったけど、監督が特に意味無いものを意味ありげに見せていると語っていたので深く考えるのをやめた
結局あれは何?ってものをどうとでも捉えられるわけだけど、委ねる系とか嫌いなのにこれは何故か悪くない
東京国際映画祭
東京プレミア2020

『鈴木さん』

鈴木さん

美しい顔をもつカミサマが国家元首となり、国を支配するというSFに近い内容の今作。
物語が進むにつれて、現代日本における結婚圧力や、女性への美への圧力などが如実に描写されています。

主人公ヨシコを演じるのは、いとうあさこさん。なんと役作りは全くせず、自分の負の部分をそのまま全面に出したということ!テレビでは見ない、不気味で目力の強いいとうあさこさんを見ることが出来ます。

(鑑賞者:みはう)
【TIFF2020】「鈴木さん」荒唐無稽なSFだけど、ちょっと鳥肌が立つような怖さがありました。SNSで、みんなで炎上させるとかしている日本ならあり得るかもしれない出来事だなって思いました。
https://t.co/k2HVsI3FxK?amp=1
U

Uの感想・評価

-
最初からずっと不穏な空気があって良い。
お山や廃墟ラブホテル ユ〜トピア、自転車のブレーキ音や野菜を切る音。なかでも人間がいちばん気味悪い。大方斐紗子の怒鳴り声や歌声も迫力あって怖い。
ヨシコと鈴木さんの距離の縮め方が不器用すぎ…

「カミサマも人間」「カミサマはカミサマ」の役人の会話や、自転車で爆走する鈴木さんがシュールで印象的。
backpacker

backpackerの感想・評価

3.0
【備忘】東京国際映画祭2020 7本目
どこか日本に似た「美しい国」を舞台とした、ディストピア映画。

この国では、"カミサマ"が国家元首として君臨している。しかし、今代のカミサマは20年世に姿を見せていない。
そんな中、市民投票(行われたかすら怪しい)により定められた、45歳以上の人間の市民権停止と、その救済措置としての兵役が施行される。
主人公吉子は、寂れた田舎のラブホテルを改装したグループホームにて、老人たちを相手に日々を過ごしていたが、45歳の誕生日を目前に控えていた。
ある夜、破れたスーツに自転車用ヘルメットを被った謎の男が、ホームの敷地に侵入し、何の因果か彼を手伝いとして置くことに。
男は、老人たちに言われるがまま、自らは「鈴木」であると名乗る……。

少子化、集団社会の同調圧力、高齢者福祉、結婚観、象徴としての天皇、歪んだ民主主義、思想教育、偏向された情報……。

現代社会が抱える病理と、過去の日本が辿った軌跡を彷彿とする、数多のクエスチョンを投げかけるダークSFでした。
現在開催中の東京国際映画祭から、気になる作品を観て来ました。
数ある上映作品の中からチョイスするのは難儀でしたが、主演が芸人のいとうあさこさんという点と、紹介文の「ディストピアSF」に引っ掛かって、観にいく事を決めました。
 
 
観終わった率直な感想は?
ヘンテコだけど、考えさせられる映画だったという事です。
 
ヘンテコというのは、設定の事で、
映画は、カミサマと呼ばれる絶対的な存在の肖像画から始まり、45歳までに結婚しないと軍隊に参加しないと町を追い出される制度、村社会で新参者を排除するような空気感、若者が尊重され、中年以降は蔑ろにされる世代間格差、戦争状態にあり敵国の工作員を警戒する放送。
 
そのような舞台背景で、ラブホテルを再利用したようなグループホームで老人たちの世話に勤しむヨシコの前に現れた、「鈴木」という男が、ヨシコの心の中に静かに受け入れられていく。
 
クライマックスのそれまで全く予想のつかないような展開に、呆気にとられながら何とも言いにくい複雑な気持ちになるエンディングへと着地しました。
 
 
上映後のトークで監督もおっしゃってた「集団と個人」の問題。象徴的に描かれていて、今年話題になったSNSの個人攻撃だけでなく、もっと社会の根深い所まで、深い闇が垣間見えました。
 
鈴木役の佃典彦さんの演技が光っていて、主演のいとうあさこさんも笑いを一切封印して、中年のもどかしさを見事に演じられていました。
 
どこかねじ曲がった社会背景は、現代にもリンクし、今年観るという事も意味がある貴重な時間でした。
 
早く正式の上映が決まって欲しいと強く感じました。
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