悠

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティの悠のレビュー・感想・評価

2.8
かなり原作のゲームに寄せた内容で、初代の洋館事件と2のラクーンシティの事件が同時並行的に進んでいき、オーバーラップしていく様なストーリーです。
ゲームのファンとしては、原作の小ネタ・クリーチャー・人物等が豊富に出てくるので楽しめましたが、逆に言えばそういう要素を楽しむためだけに作られていると言っても過言ではないので、映画オリジナルの取り柄がなく、撮り方やCGも粗さが目立ち、ゲーム未プレイの人にとってはクソみたいな作品になっているかと思います。また、なぜかレオンが中東系だったり、微塵も悪役感のないウェスカーが出てきたりとキャスティングも最悪でした。
個人的に色々あったゲームネタの中では、初代HDリマスターからリサ・トレヴァーの登場と、コード:ベロニカからアレクシアとアルフレッドの登場がまさかすぎてテンションが上がりました。「かゆうま」の登場シーンは世界一雑で、吹き出さずにはいられません。
続編もある様な終わり方でしたが、僕の最推しエイダが残念ながらクソブスだったのでおそらくもう観ることはないでしょう。
悠