フライパン

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティのフライパンのレビュー・感想・評価

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ゲームファンにしか刺さらんと思う。後半にかけて一気に失速。原作に忠実なのは嬉しいけど詰め込みすぎ。

ミラジョヴォ版とCGアニメ版になかった斬新さあり、今作で一番良かったのは人がゾンビになっていくまでの過程。目から血が流れて、髪の毛が抜けていく。「私の体どーしちゃったの?」って思ってたら、言語能力とか理性がボロボロ崩れていく。真人間→死→ゾンビではなくて、徐々に人が人でなくなっていく描き方が、原作で襲ってくるゾンビよりもよっぽど怖い「感染者の日記」を読んでる時のあの不気味さですごく良かった。

でも映画としては出来損ない。
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