なんかすげー泣けた
ちょっと映画レビューとはちがう感想になりますが、日本のものづくりに欠けてるものが全部あるように見えた
人によっては綺麗事とか、所詮アニメの話という片づけ方で終わると思います。
現実は、作中銀行員の幹部のみんなのような感覚が殆どで、マーケティングや過去の数字による成功のビジョンがないと企画は通らない。
でも、マーケティング偏重で個性のない作品やモノで溢れる時代の中で、自分を信じること、他人の才能を認める事でできるコミュニケーション、あるいは社会に、変容していくべきではないかと思う。
「自分のカンを信じず、どうやって映画をとるっていうのよ」
映画だけじゃないな、これ、って思って泣いた。ポンポさんは強い。好きなもののためにつよい。監督も。
泣いた。