おもしろかった。
全く知らずに観てみたから、前評判も事前の期待もなく観てみたからか…
完全予想外で撃たれた感じ❗️
映画制作の舞台裏をコミカルかつファンタジーなアニメでみせてくれた映画。
映画好きからしたら、これ以上ないくらいツボにハマってしまう作品だと思う。全部のシーンが垂涎ものだった。
映画の舞台裏ってこういうふうになってるんだーという感心からスタートし〜
過去と現在の時間軸を行ったり来たりしてこれまでの伏線を劇中常に回収してくれて、飽きさせない〜
最後は主人公たちが本当にやりたかったことや彼らの気持ちを映画🎞のフィルムに載せて見せてくれる
最後はなんか感動までしたわ。
他にもメインのキャラたちはアニメ的なのにモブの脇役はなんかリアルな人物像になってたり、それを融合させてるというのもおもしろいし。
ポンポさんという謎のキャラが一体なんなのか最後までわからないのが気になるけれど
…映画業界という現実的なテーマなのにところどころの現実ではあり得ないファンタジーな要素を入れてたり、とにかく観てて飽きなかった。
エンディングのオフショット的なのも実写映画っぽい演出。ディズニー映画のエンディング的だった。
ポンポさんが映画について語るシーンは…なるほど確かに!そういう考えもあるかもしれない。と思いますね。
これが最後の最後まで…ついでに言うと本編の上映時間にまで続く伏線だと言うのが、ホントに面白い。
ただ気になったのは、ポンポさんの登場シーンそんなに多くない?少ないシーンでインパクト残すのもありか
ラスト編集シーンよかった。
『人生は選択の連続だ。何かを選べば何かを切り捨てなければならない。』
編集が盛り上がりのピークだったと言うのもなかなかイイ映画だと思った。