このレビューはネタバレを含みます
ナタリーに声をあてている女優さんがあまりにも棒読みで作品に入り込めませんでした。
ナタリーが喋るたびに現実に引き戻されるというか、映画が止まる感じがしました。
とてもじゃないが集中できない。
pixivに掲載されたお話しか知らないので、書籍化のときに変わったりしたのかもしれませんが、ジーン側を描いたあとに映像を巻き戻してナタリー側を描くという話の流れ方もあまり好きではなかったです。
原作通り同時進行というか、同じ時間軸で見たかったです。
なんだか色々と気が散ってしまう作品でした。
原作の方がポンポさんの凄さが分かるかな、と思いました。映画ではよく分からない女児みたいになってしまっていました。
映画を作ることの面白さや大変さが原作よりリアルに描写されているのは良かったです。