ランド

弱くて強い女たちのランドのレビュー・感想・評価

弱くて強い女たち(2020年製作の映画)
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ますます好きになる台湾映画 一回目は思ったほどのめり込めなかった気がしてもう一回見たい 台湾の風景の趣、人間関係と描かれる家族がとっても胸に残る 少なくとも昔は数歩下がって夫をたてるみたいな、オマケのような立ち位置が当たり前だった女性の姿はもうない、結婚して生きる女性、結婚しないで生きる女性、働いている女性、それを不思議そうに見守るまだ女性じゃない女の子… やっぱり女性が軸で描かれていて安心する、女性の人生はある、結婚しないで他人のケアに従属しない人生ももちろんあり、結婚して従属するしかなかった人生のなかにも彼女の意志がないわけではなくて、隠すしかなかったこととか、従属し時が経つにつれそれからの解放を求める人もいる 人生にオマケって概念はないんだよな、みんな一回目のその人の人生なのよ 英題の LITTLE BIG WOMEN を今ここに噛み締めている
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