北朝鮮の平壌で暮らしていた少年ヨハンとその一家。
ある日から父親が帰ってこなくなり、残ったヨハンと母、妹も何もわからぬまま突然政治犯強制収容所へと送られてしまう。
過酷な日々を生き抜くヨハンは徐々に優しい心を失っていってしまうのだが...。
ごめんだけど、ごめんだけども
第一の感想で日本に住む日本人で良かったって思ってしまった。
恐ろしすぎた。
本当にこの現代でこんなことが起こっているのか、北朝鮮が思想の自由がないことはなんとなくわかっていたけど、想像以上だった。
あと、拉致された日本人って好待遇を受けていると思ってたのに、こうなってくるとまた話変わってくるぞ。
あの環境でずっと同じ心を持ち続けるなんて難しいよなぁ。
少しでも楽になりたい気持ちやどこにもぶつけられない憎しみや憤り、いつ裏切られるかわからない恐怖なんかで正常ではいられない。
物理的攻撃には耐えられてもそういった精神的なものに押し潰されてしまうよな。
あんな中でも優しさや思いやりを持ち続けた母と妹には尊敬の心しかないけど、そうすることがいちばんの抵抗なのかもしれないとも思った。
スピーチしてた人が実はってところに気づいてうるっとしてしまった。
優しい人は強い。強さとは優しさかもしれない。