「東京国際映画祭2020」にて鑑賞。
完全にグイ・ルンメイ目当てです。
彼女の陰のある女の役しか観たことなかったので、コメディとのことでだいぶ期待してました。
すごく笑えるかっていうと、……って感じだけど、お国柄の違いかも？
会場で大爆笑してる人もたくさんいました！
韓ドラのコメディではすごく笑えるので、相性の問題かな。
さて、本作はタイトルがネタバレです 笑
敗血症のため、命をとるか足を切るか迫られた夫（トニー・ヤン）。結局、足を切断したものの、帰らぬ人となります。
妻（グイ・ルンメイ）は夫の死体と火葬場へ。が、その道中にふと何かに気付き、夫の足を取りに病院へと戻ります。
手術前、夫の切断した四肢は放棄するという契約を結んでいたのに、急激に足を欲し出します。
と聞くと、ホラーっぽいですが 汗
あらゆる手を使って夫の足を探しまくる妻の執念が恐ろしく、色んな人に迷惑をかけまくり。
妻は美人だし、機転が利く魅力的な人なので、最終的にみんな協力してくれちゃうんですけどね 笑
実は、夫をあの世へ送りだすために足が必要な理由がちゃんとあり、その真意を妻が吐露するところが、ほろっときます。
正直、すごく印象に残った！とは言えない作品。顔アップのカットが多くて、視覚的にお腹がいっぱい。また、会話のリズムがもたついており、残念に感じました。
ストーリー設定がめちゃくちゃ面白そうなので、こちらが勝手に期待しすぎただけ。作品に罪はありません💦
