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アメリカの友人のXXXXXのレビュー・感想・評価

アメリカの友人(1977年製作の映画)
3.6
ヴィム・ヴェンダース監督作品。

『太陽がいっぱい』や『リプリー』と同じ原作を基にしていて、トム・リプリーの世界観で作られた作品です😊
『街の上で』などでも、テーマになったヴェンダース作品を、久しぶりに鑑賞しました。

デニス・ホッパーがとにかく若い!また、画面構成も絶対ウォン・カーウァイが影響受けたんだろうなーって、色使いや構図が印象に残りました。

ヴェンダースって何作か見たんだけど、実はそこまで好きでは無く、今作もあまりピンと来なかった💦
クライマックスの、救急車の爆破シーンは相当カオスで、割と地味な作品なんだけど、そこだけ異様な雰囲気になってました。

ドイツ映画という事で、ムルナウやヘルツォークなど、異彩の巨匠を産み出す国です。
今作も、飛び抜けて面白いわけではないものの、独特の雰囲気が印象的な作品でした。1シーンを切り取ると、まるで写真集のような感覚を覚える映像美が印象に残りました!
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