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Cosmetic DNAのnyakoのネタバレレビュー・内容・結末

Cosmetic DNA(2020年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

これ男性が観たら、拒否反応起こしちゃう人もいるかも…。
とにかく出てくる様々な男たちはみんなどクズ。
ここで描かれる男尊女卑はあからさまでデフォルメされてわかりやすいやつ〜。
予想してた壮絶レイプリベンジものというよりは、明るい世界の浄化活動。

メインは動画配信してる美大生、そのファンで薬剤師の子、アパレル店員の3人女子。コスメ、ファッションを通じて仲良くなる3人。
監督の卵からドラッグレイプされた過去を、美大生の子が打ち明けることでより結束。
ところが仲間のひとりにも例の監督の卵の毒牙が伸びてきて…。

これは男どもを抹殺した血からコスメを作り、女の子同士で受精が可能になる薬、cosmetic DNAで女性たちだけのハッピーな世界を作っちゃおうよ!って物語。

ギミックの効いた短いカットに音楽が合わさった映像は好き嫌い分かれそう。
こういうのってやり過ぎにちょっと…ってなったりもする時もあるんだけど、今回は気にならなかった。
オープニングとエンディングは楽しかったし、
殺戮シーンなどエグめの場面はアニメで表現されてたりと…とてもPOPに表現されてるので、暗い印象は全くない。

親友3人組たちの会話の気さくさに笑えたり、仲の良さにほっこりもらえたり。

アニメのジャケがとっても可愛い。
主演の藤井愛稀さんは阪元裕吾監督作品に結構出てる女優さん。
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