凄まじいばかりのセリフとナレーションの応酬とテンポある展開で実際にあった政治的陰謀計画を面白おかしく描くとゆう、日本映画ではまず出来ない作風で素直に面白かった。
スターから通好みの俳優まであまりにも豪華なキャスト陣で埋まった密度ある画面構成は観ていて楽しいし、流石に傑作【世界にひとつのプレイブック】の監督なだけに演出が上手いのでしょうね、とにかくノリが良く乗せられてしまう。
ちょっと話が混乱する部分も無きにしも非ずなのだが、それでも余りある前のめりの勢いとユーモア。賛否両論が不思議なくらい、面白さでは今年観た洋画で一番か二番の出来栄えと思う。
