今回もずっとドコドコ鳴ってるホーケンバーグ(ジャンキーXL)のサウンドもありまあまあ楽しいが「怒りのデスロード」でいろんな意味で度肝抜かれ済で、それにはさすがに及ばず。
あの後にリリースの今作は比べられちゃうのも仕方ない気もするが。
後半は前作と同じことやっちゃってもう驚きはないんだなぁ。
クリス・ヘムズワースは楽しそうだし、トム・バーク(オンリー・ゴッドのお兄ちゃん!)はカッコいいし、アニャ・テイラー=ジョイは若きフュリオサのイメージに合っていた。
で、フュリオサの復讐譚に全振りすればいいんじゃないの?と個人的には思うが、そうなると前作のあの狂気のアクションが見たい人には物足りないだろうし、難しいところ。
両方に喜んでもらおうとした感じがひしひし。
ストーリーよりも勢いと画ヂカラで強引に観客を引き込むあのパワーはさほど感じなかった。
女性を繁殖の手段としか見なしていないイモータン・ジョーは相変わらず気持ち悪い。
ウォーボーイズはもうミニオンみたいになってきたな(笑