大画面で見るアクションって面白いよなと改めて思った。
マッドマックスのとんでもマシンでアクションが繰り広げられるんだから、まあ面白い。
そして、何が起こっているのかがとても分かりやすかった。言葉の説明がなくても、どんな状況なのか理解できるってすげぇって当たり前だけど痛感した。
ただ、アクションシーンがてんこ盛りで「お腹いっぱいです。もう大丈夫です。。。」のモードになり、そこから人類の戦争の歴史が語られて、「そっか、楽しく見てたけど、これって戦争なんだよな。全然楽しくねぇよ。」のモードになり、「じゃあアイツはどういう死に方するの？」と気になり始めて、思いもよらない終わり方するのが面白かった。
しかし、自分の今のモードとして、とあるキャラクターを完全な悪役として、その人を成敗する話がどうも乗り切れなかった。
最後の終わり方も結局買った側の視点だよなと思ってしまった。果物（戦果）を敵側の子供達に分配するってオチなら、憎しみの連鎖を断つ一つのアンサーになっていたと思うけど、結局味方にしか利益はないよなとか考えてしまった。
