怒りのデスロードがまた見たくなるスピンオフだった。
怒りのデスロードでは滅んでしまっていた”緑の地”をこの映画でやっと見せてくれる。
これは、フュリオサはここには帰りたいとずっと思っていたのもわかるし、滅んでしまったとわかってあんだけ絶望しちゃうのもわかるくらい唯一の楽園だったな。
また、この映画を見てイモータン・ジョーの悪役としても格が死ぬほどあがった。ジョーと比べるとクリヘムはやっぱり、なんか可愛いかったもん。乳首とれちゃうし。
バイク３つで移動してるのとか笑っちゃった。戦国ＢＡＳＡＲＡかよ。
フュリオサの壮絶人生、でも「絶対に生きて”緑の地”へ帰る」という生命力がみなぎっている眼力。
フュリオサはすごく強いし、口数は少ないし、敵だと怖いけど一度信頼した人に対しては絶対に見捨てないという義理堅すぎる女。惚れちゃう…。
そして、それによって緑の地へ行くチャンスを失っちゃうの悲しい。
お母さん、ジャック、怒りのデスロードではマックス。
意外と幼少期時代が長いなと感じてしまった。
ちょっと早くアニャが見たい気持ちがあって、早くアニャになってくれんかな～ってなっちゃった。
あと、ちょっとテンポ感が悪い気がした。
結局クリヘムへの復讐を果たすためっていうだけなんだけどな～。
いやそれいったら怒りのデスロードも行って帰って来るだけの話なんだけど。
