マッドマックス：フュリオサのパドメ激推ネームのネタバレレビュー・内容・結末

ドンパチだけのアクションて退屈してしまうけど、マッドマックスはそうならない。馬鹿げた改造車で暴れまくる様は他では見られないから新しく感じる。キャラクター、衣装、街、メイクどれもぶっ飛び過ぎてるけど、バカも飛び抜けたバカは凄く思える。
クリス・ヘムズワースの悪役も凄いしっくりきてた。ソーの印象が強い分、他の役ってどうなんだろー、と思っていたがただのマッチョじゃないんだな。
イモータン・ジョーが少しだけいいやつに見えたのが不思議だ。敵の敵は味方
フュリオサに捉えられたディメンタンスが「お前の気持ちが晴れるわけがない」と言うが、心の傷とは復讐すなわち争い(戦争)によって癒せるわけではないと言いたかったのかな
ディメンタンスは娘の形見を常に身につけていたことから、過去に酷い仕打ちによって娘を失いそれを期に残虐な王へと変貌したのかも、権力を手にしても気持ちが晴れることはなかった経験から語った本心なのではないか。ジャックをバイクで引きずるシーンでは「飽きた」と言い拷問を終わらせたことからもうかがえる。