「怒りのデスロード」のシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサがあまりにもカッコよかったので、若き日のフュリオサとはいえ、線の細いアニャ・テイラー＝ジョイではどうなんだろうと心配していたが
心配ご無用！アニャ演じるヤング・フュリオサは目力凄くて、こちらもカッコよかった！アニャ登場までには時間がかかったけど、子役のフュリオサも良かったよ。
物語は５つの章に分けられていて、フュリオサの生い立ちから手を失うことになるまでのストーリーを分かりやすく丁寧に描いている。
ディメンタス役のクリス・ヘムスワースは汚らしいときのソーと被る（笑）が、ヴィランとしての厭らしさと残虐さが出ていた。死んだ息子が大切にしてたぬいぐるみを肌身離さず持っているところには、ちょい人間味を感じてしまった。
音とバイクとカーアクション、迫力満点で見応えあり。
でも、デスロードは超えてはいないと思う。
