Ginga

マッドマックス:フュリオサのGingaのレビュー・感想・評価

2.0
いやぁ、正直微妙だった、、、
どうしてもシャーリーズ・セロンのフュリオサが頭の片隅から離れない。
『怒りのデスロード』のアクションは本当に目ん玉飛び出る、というか目に焼き付いて離れなかったんだけど、今回はそれには及ばなかった。
何よりもVFXの甘さが目に付く。普通のアクション映画なら何にも言わないレベルなんだけど、前作が歴史的な評価を受けた中で湯水のように金を注ぎ込める環境のはずなので、もう少し拘って欲しかった。(時間の関係とか色々あったかもだけど)
あと、アニャ・テイラー=ジョイがいくらなんでも美少女枠すぎるのもどうしても入り込めなかった理由のひとつ。彼女のクールさはマッドマックスの世界観にはどうしても合わない。もっとドロドロしたイメージがないとなぁ。正直アニャよりも子供時代の子役のほうが印象的。あと、どうしてもマックスを期待してしまう。トム・ハーディと張れるほどの迫力を感じない。クリヘムを捉えてからの一連のシーンは良かった。あれこそマッドマックスって感じ。
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