『怒りのデスロード』のキャラを描くには作風が地味すぎる……。
怒れる戦士の過去を描く物語。その点じゃ良いのかもしれんが、これじゃあないな……。
キャラと作風のチグハグさがすごい。『怒りのデスロード』のフュリオサって全然ちゃんと喋ってたじゃん。なんで無口なんだこの映画。ウォーボーイズも大人しめだし。
何よりカーアクションが……。量だけあって質が普通の域を出ないせいで、ただ予算が少ないように見えてしまった。
『怒りのデスロード』でフュリオサが見せた慟哭の重みは格段に上がったので、そこだけは良かった。
そういう映画って印象でした。