全てが自分を作り、でもどうなるかは自分が選ぶ。
みんなみんな不器用で、その人なりの方法で家族を一生懸命愛そうとしてる感じがとても人間らしかった。
お母さんがキレちゃうのも、共感できちゃうし、主人公の気持ちにも共感できる。
「環境が人を決める」と言うけど、その環境から出る選択肢はいつでもある。
家族を思うことと、家族のために自分を犠牲にすることは違うし、自分を犠牲にしているうちは誰も自立していかないのかもしれない。
そして少年時代の主人公が言ってたように、助けてばかりいては学べないし成長もしない。
ラスト、母を置いて面接に向かう時の主人公の
“I’m not saving anyone here.”
と言うセリフがとても印象的だった。
自分の幸せを犠牲にしない
って大事