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トリュフォーの思春期のcyphのレビュー・感想・評価

トリュフォーの思春期(1976年製作の映画)
3.5
転校生の男の子が妙にきれいでそわそわした 彼が流れるように無賃で映画を観るシーンなんかは賢しらでよかったけど、全体的に子どもって存在を無条件ではちゃめちゃに愛してないと楽しめない 10階から子どもが落ちるのも、メガホンで親の悪評を喧伝するのも、散髪代を浮かせるために最悪の散髪をされるのも、それぞれが一振りのスパイスみたいなものだからそれだけで食事は成り立たなくない…?と思ってしまった 友だちのお母さんに恋をして赤いバラを届ける話はよかった 友だちのお母さんとそういう関係を持つ類型のエロ漫画っていいもんな わかる
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