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トリュフォーの思春期のchanのレビュー・感想・評価

トリュフォーの思春期(1976年製作の映画)
4.7
何気ない日常を描いた作品って凄く好き。でもその日常に、こんなに監督の想いやメッセージが詰まってるのってなかなかないと思う。
一回観ただけじゃ拾いきれないくらい。きっと観るたびに何かに気付かされて、その度にもっとこの作品を好きになってくんだろうな。
最後の先生の言葉は、あの先生にしては出来すぎたセリフだなって思ってしまったけど、内容にはかなり胸を打たれた。

そしてなんといっても、この作品一のナイスキャラはグレゴリー坊や。可愛すぎ自由すぎ不死身すぎ。
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