私は確信するのあきたそのレビュー・感想・評価

失踪した妻の殺害容疑をかけられた夫の裁判の話。実際にフランスで起きた話で夫妻の苗字から「ヴィギエ事件」と呼ばれているそう。
一審で確たる証拠がなく無罪になったところを検察側が控訴。二審が開かれるが、これまた証拠がない。
状況証拠やマスコミの報道に引っ張られていないか、その判断に間違いないの？と見ている側も突きつけられているようだった。弁護士モレッティの最終弁論はかなりの長ゼリフで訴えかけてきてグッときた。

2021-6（劇場）