このレビューはネタバレを含みます
実際に起こった事件を題材にしているとの事なので事件の結果は調べず、人物関係だけ把握して行きました。
息子の家庭教師の親が殺人罪の容疑で起訴されたからといってこの距離感で奔走するのは解せんと勘繰り、愛人か何かで必死になってるにたいなゲスい考えの僕は間違いでした。
しかし、裁判と言うよりは250時間分の音声データからノラの掘り起こし奮闘と何か?
一審の陪審員であった時点で無罪を確信したのか、責任感に囚われたのか意地か人物像に違和感を持ちながら…
有罪なら世の中怖いし無罪なら何で起訴まで行ったのって感じかな!
でも、エンドロールでノラの人物像はフィクションですって流れた時、納得と同時にそりゃ無いわと思った。
だって主役のノラの気持ちを理解しようと思いながら見てたから!