August

私は確信するのAugustのネタバレレビュー・内容・結末

私は確信する(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

感情論で展開される法廷サスペンス
大衆心理で左右される現代司法にメスも入れている。
最近のサスペンス映画ではNo.1

前情報を入れたほうがより楽しめると思います。

主人公には「セッション」を彷彿とさせる狂気性があり、やはり事故った。
主人公と被告人との会話がない。
関係性も被告人の娘が主人公の息子の家庭教師というだけ。
仕事先もクビになり、息子もほったらかし、協力費もない。
主人公をあそこまで駆り立てたものとは。

弁護士の最終弁論はリーガルハイに近い。良かった。
そもそも遺体がない、加えて、証拠がない以上、心に語りかけるしかない。
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