このレビューはネタバレを含みます
ある日妻が総理になった夫の視点から描かれた作品。
めっちゃ面白いってわけではないけど、かっこいい女性&お仕事系好きだから私は気に入った!
最後、女性総理が妊娠して、辞任の記者会見の時、夫が走ってやってくるところ感動した。
原作が原田マハさんで、力強く美しい芯の通った女性の描かれ方がすごく好き。
同作、「本日はお日柄もよく」も大好きな小説で、この小説に描かれた言葉の力強さが「総理の夫」にも描かれていると思う。
そして子育てが少し落ち着いたタイミングでの最後の伏線回収。
「私が総理になってもあなたに不都合はない?」