mari

ある人質 生還までの398日のmariのネタバレレビュー・内容・結末

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

政府のテロリストとは交渉しないという方針のため、水面下で動かなくてはいけない悲痛な事実。募金活動でさえ名目を変えなければ違法になるということ、なんでなの〜。
自分の国がこういうときどういう対応を取ってくれるのか知らなかったから調べてみようと思った。

憎悪に打ち勝ちたいというフォーリーの思いがなんとも言えなかった。あの環境の場を明るくしてくれてたのに....🥲

身代金を支払ってもそのお金が武器に使われる。
攻撃しても報復されて、悪循環の繰り返し。
無実の人を救うのになんでこんな複雑になるのか。

この映画を観てると、何もできない一般人という立場であることに無力感に襲われるけど、こういうことが今も起きているということが事実。

戦争してない国だからとかではなく、知っていかなければ。
mari

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