もか

ある人質 生還までの398日のもかのネタバレレビュー・内容・結末

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます


正直ダニエルは軽率過ぎるんじゃないかと思わなくもないけど知らない世界を伝えるって必要なことだとも思う。

人質に対する身代金要求に応じる国と応じない国どちらの言い分もわかるから難しい。
もし法外な金額を飲んでお金を渡してしまえば勢力を拡大させることに直結するしそのせいでより多くの人の命を失うかもしれない。でも人質になった人の家族にとっては何にも変えられない大切な存在でっていうジレンマ。

この映画ではIS目線での話は描かれてなかったからそこも気になるところではある。まあ忠実に再現っていうのが無理な話なのは分かってはいるけどテロや紛争が起きる発端は絶対にあるしそこを見ないフリする訳にはいかない。

今までニュースで流れていたのを聞き流していた程度だったけどもっとちゃんと知ろうというきっかけになった。
もか

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