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ある人質 生還までの398日のanticoのレビュー・感想・評価

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)
3.8
緑に囲まれた余裕あるデンマークと
一面砂、廃墟だらけ、コンクリート色のシリア。

平和で退屈な毎日と明日をも知れぬ監禁生活。
どちらも同じ世界でそれぞれ時を刻んでいる。

実話かぁ、、、きつい😣

デンマーク政府の方針を簡単に責めることはできない。
けど、ダニエルの親だったら自分も「なんて無慈悲な」と恨み、なじるだろう。

時間が長かったわりに、
体操の選手~無気力になってしまったこと、
両親や恋人との関係、
募金集めのエピソードなどもう少しちりばめても良かったかも。

それでも十分ハラハラしたし、
テロリストの怖さは伝わる良い作品だった。
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