ふぁいぽ

ある人質 生還までの398日のふぁいぽのレビュー・感想・評価

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)
4.2
終始、緊張感が続き、観客も精神的にもハードな作品。

一年以上人質となったデイビッドだが、あんな状態で長期間過ごしていて理性を保っていられたのはすごい精神力。

内容はほぼ想像できていたが、映像でみせられると、やはり衝撃。

身代金をテロ活動の資金源とするために、外国のジャーナリストやカメラマンを人質に取る行為が一時、横行してた。助けるにはお金がいる。だけど払えばテロの手助けとなる。ジレンマだ。

でも今でも世界では現実に起こっている事。目を逸らしてはいけないよね。