ひな鳥ピヨー

ある人質 生還までの398日のひな鳥ピヨーのレビュー・感想・評価

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)
3.0
レビュー見ると同情する擁護派が多いみたいね。
実際の日本人の時は自己責任の批判的意見が多かったと思うんだけど

世界で起こっていることを当事者意識を持って考えるのは理想であって、実際の家族だから必死になるけどこの家族も知り合いが同じ状況でもここまで親身にはならないはず。
怒りの矛先を政府にするやり方も卑劣だけど、兵士を殺人者にしたのは不用意に近付いたジャーナリストたちだとも言えるんじゃないかな?

疲弊して殺気立っている被災者の中に観光気分で行ったボランティアがキレられるくらいに無意識に逆撫でしてる。
悲惨な現状を知ってもらうには…そうは言ってもあくまで第3者的な撮影者としてで自分が登場人物になるとは思っていない

その無神経さもどうかと思うけど、自分の安全確保した上でじゃないとこんなに迷惑と心配かけたら意義ある一枚を撮ったとしても称賛されるのかな。