前作を期待して見始めたので、暗くしてヘッドホン付けてビクビクしてたけど、あれ?もう息はしても大丈夫な感じなんすね?
1とはかなり方向性が違うのでガッカリする人が半分くらいかも。でも続編としてはアリな方ではないかな。ただ繰り返したり派手にしていくよりは展開があったほうが自分は好み。
暗闇の中で息を潜めるというよりは、海外版座頭市というか、設定と表現がちょいグロのアクションといった感じか。
ただストーリーは相変わらず重い。
じっちゃんの主戦場が暗闇でなくなったのは娘が出来たからだろう。そして娘が成長するにつれ、また訪れるであろう孤独と闘う日々だったに違いない。同時に娘の成長を喜び、いつか明るい太陽の下に送り出してやらねばという想いが散見される。そう、じっちゃんが少し明るくなったから映画も明るくなった。
ところでじっちゃんは彼女の生立ちを知ってて拾ってきたのだろうか。
そうじゃなければ相変わらず鬼の所業。