グライド

セブンのグライドのレビュー・感想・評価

セブン(1995年製作の映画)
3.6
デビッド・フィンチャー監督作品
七つの大罪をモチーフにした連続殺人事件が発生。
その事件を担当する、リタイア間近の刑事、サマセットと新人刑事のミルズ。
2人はようやく容疑者にたどり着くが・・・

老刑事と新人刑事のコンビが難事件に挑む。
という設定の王道刑事映画。
時代的に「踊る大捜査線」は、この映画をかなり意識しているのかも?
それにしても、デビット・フィンチャーの映画は時代を超越している。
降りしきる雨、不気味な容疑者の作業場の様な部屋。
今、見ても、全く古臭さを感じない。
特に、雨のシーンはかなり印象的に使われている。
ケビン・スぺイシーの不気味な演技も秀逸。
ブラッド・ピットも若いながらも演技は完成されている。

でも、やっぱり、サイコキラー映画の元祖は「羊たちの沈黙」かも。
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