このレビューはネタバレを含みます
一瞬も目が離せなかった。
いちいち絵がかっこいい
光、構図、色味、ぜんぶ最高
音楽で感情を操作することなく淡々とシーンを映していくだけなのに、こんなにのめり込めるものなのか。
テーマも好きなタイプ。
ダンブラウン好きな人は好きだと思う。
ただ、好きじゃない人も多いのでは。
人に勧められるかと言われると、なかなか勧めにくい
キャラもよかった
経験豊富で落ち着いたサマセットと、正義感に溢れガンガン行こうぜ的なミルズ
良いコンビだった
このバランスのおかげでダレずに見れた気がする。
ただ腑に落ちないのが、
憤怒の罪をミルズに着せたのは理解
ただしミルズのことは殺してないから計画は失敗なんじゃないの?
それとも、社会的な死????????
奥さんと子供の死も7つの大罪には無関係で、この人たちを殺したら説教者ではなくただの殺人になってしまう。
怒った奥さんを殺したのなら計画達成なのに、なんでそうしなかったんだろう?
何か理由があるんだろうけど、まだわからない。
あとオープニングがめちゃくちゃかっこいい
途中でSundayみたいに書かれるのもカッコいい。このシーンの日本語字幕が邪魔だった。
たしかに胸糞で後味悪い。でも現実ってこうだと思う。
映画にハッピーエンドを求める人は絶対に見てはいけない。