このレビューはネタバレを含みます
ミルズのあの、無駄なまでの無鉄砲さというか、熱くなりやすく突っ走りやすい性格が、まるで最後のあの結末への伏線だったかのような気がしてならない。
「こんな奴なんだ。こんな風に追い詰められたらこんな行動に出るだろう?」と、まるで見る側に問われているような。
ミルズの存在そのものがこの事件に最初から組み込まれているのなら惨いなあ、と思いながら見てました。
中盤まではなんかわりとテンポ悪いかな、と思ってたんですが、ラストのシーンは、納得はいくものではなかったですが、好きでした。